2024年 4月 20日 (土)

本田「個別取材依頼」すべて断る 「アッコにおまかせ!」もダメだった

   サッカーW杯で大活躍を見せた本田圭佑選手(24)にメディアの注目が集まっているが、メディアへの露出は意外に少ない。記者会見や母校訪問などには姿を見せるものの、テレビや新聞の単独インタビューは皆無と言って良い状況だ。スポーツ新聞によると、100件近い取材の依頼が、ことごとく断られているといい、中には、「テレビ番組に数百万円のギャラを提示されたが断った」という報道(テレビ局側は否定)まで飛び出している。

   日本代表の一団は2010年7月1日に帰国し、本田選手もサングラス姿で約4200人のファンの前に姿を見せた。翌7月2日には、出身地の大阪府摂津市を訪れ、同市史上初の「市民栄誉賞」を受賞。

テレビや雑誌などの取材が100本近く殺到?

   かつて自分が通った保育園や小学校、中学校を次々と電撃訪問し、生徒達を驚かせた。7月5日には金沢市にある母校、星稜高校を訪れて「夢を追いかけて欲しい」などと生徒を激励してもいる。

   メディアに露出した回数自体は決して少なくなく、ネット上でも「本田△」(本田さんかっけー、かっこいいの意味)という言葉が生まれるほどの人気ぶりだ。ところが、ほとんど皆無と言って良いのが、個別のテレビ出演やインタビューだ。

   実際、7月3日付けのスポーツニッポンでは、「テレビや雑誌などの取材が100本近く殺到したが、すべて断りを入れた」と報じている。これだけ大規模で取材の申し入れがあるのも異例だし、それをすべて断るというのも、さらに異例だ。

   実際に、取材を断られたことを明かす番組もある。7月4日にTBSで放送されたバラエティー番組「アッコにおまかせ!」では、前出のスポーツニッポンの記事を紹介する中で、安東弘樹アナウンサーが、記事のパネルを前に

「ちなみに、当番組も断られました。(取材を)オファーしたんですけどね…」

と話し、司会の和田アキ子さんが

「本田君、大阪のよしみで出てくれたらなー」

と残念がる一幕もあった。

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