NHK解説委員の「自殺」 なぜ局内を選んだのか

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   NHKの解説委員室副委員長の影山日出夫さん(56)が、NHK放送センター(東京都渋谷区)内で首をつっている状態で発見された。治療中だったが、翌日夕、死亡が確認された。自殺を図ったとみられている。なぜ職場を選んだのだろうか、という疑問の声も出ている。

   影山さんの状態について、NHK広報局は2010年8月12日15時30分ごろ、「センター内のトイレで発見され、病院に搬送され、現在治療中です。それ以上は申し上げられません」と回答していた。

職員がみつけ119番通報

   影山さんがトイレで発見されたのは8月11日17時30分前。各社の報道によると、影山さんの姿が見えないので捜していた職員が、ネクタイを使って首をつっていた影山さんを見つけ119番通報したという。影山さんの机からは遺書のようなものが見つかっている、とも報じられている。翌12日夕、死亡が確認された。

   影山さんは、政治部記者などを経て「日曜討論」の司会を務めていた。8月1日には、同番組で国会の衆参ねじれ現象を扱った。7月30日の「解説委員室ブログ」では、ねじれ国会における注目点について、「与野党がお互いの距離感をどう設定するのか。間合いの取り方が1つの注目点」などと解説していた。

   影山さんの「自殺(未遂)」に関する報道は関心を集め、ポータルサイト「YAHOO!(ヤフー)」のニュース・アクセスランキング(6時間以内)などで上位に位置した。8月12日16時の段階でも、1位と3位が影山さん関連の記事だった。

   インターネット掲示板2ちゃんねるでも、十数本のスレッド(共通の話題のための「板」=見出し)が立った。中には「わざわざ局内で首吊るとかどういう意図があるんだよ」との疑問の声も寄せられていた。

「職場での自殺、珍しくない」

   渋谷のNHK放送センターでは、01年10月15日、解説主幹だった男性(当時55)が転落死しているのが発見された。当時の報道によると、「事件性はない」。初報から数日間の全国紙報道を見る限りでは、事故なのか自殺なのかは触れられていなかった。今回の影山さんに関する報道を引用する個人ブログの中には、01年の転落死報道に触れるものもあった。

   一般論として、自殺を図る際に場所として職場を選ぶ心理状態には、何か意味があるのだろうか。

   ある産業カウンセラーに話をきくと、「統計的な数字はもっていませんが、職場での自殺は珍しくないと思います」とのことだった。自殺の場所として職場を選ぶ場合にみられる傾向のようなものはあるのか、との質問に対しては、「個々のケースで異なるため、一概には言えない」との答えだった。

   高知県前知事の橋本大二郎さんは8月11日夜、ミニブログ「Twitter(ツイッター)」で、影山さんの報道について触れた(一部勘違いがあり後に削除)。影山さんは、NHK福岡放送局で「4年後輩にあたる」そうで、「駆け出しの頃は、ジャンボ宝くじが当たるほどの、運を持っていた」とのエピソードを紹介していた。

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