「大証FX」と「くりっく365」、8月の取引高で明暗

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   取引所外国為替証拠金(FX)取引を取り扱う大阪証券取引所の「大証FX」と東京金融取引所の「くりっく365」が、2010年8月の取引高で明暗を分けた。8月下旬に円高が急伸するなど為替相場が大きく動いたことから、FXの取引高が増えるとみられていた。

   「大証FX」の取引高は、前月に比べて28.9%増の45万7432枚(1枚は1万通貨単位)と、月次ベースで初めて40万枚を突破して過去最高を記録した。好調だった理由について大証は「状況を把握しきれていないので、わかりません」と話す。

   一方、「くりっく365」は772万4032枚(同)で、前月比12.4%減だった。通貨別では、米ドル円取引は9.9%増えたが、豪ドル円取引が32.8%減、英ポンド円取引が26.0%減と大きく減った。

   個人投資家などに対して証拠金倍率を50倍以内にするレバレッジ規制が導入されたことが「ある程度は影響した」(金融取)とみている。ただ、「8月は毎年減少傾向にあるのと、10%前後の変動もめずらしくないので、規制の影響がどの程度のものなのかはまだなんとも言えません」と話している。

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