日本初の「家庭用そば打ち機」 中高年男性から問い合わせ続々

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   消費者の「巣ごもり」や「内食」傾向が続くなか、家庭で作るのが難しいとされる「そば」が簡単にできる、日本初の「家庭用製麺機」が登場した。岩手県盛岡市のクラフトモリーオとK FACTORYが2010年秋に共同開発。2011年1月から、電話やインターネットの専用サイトで予約を受け付けている。

   「巣ごもり商品」では、三洋電機の米粉からパンを焼き上げる「GOPAN」が大人気で生産が追いつかず、注文の受け付けを一時見合わせている状況が続いている。「そば打ち」は中高年男性を中心に人気で、教室が開かれるほど。中高年の「巣ごもり」消費を刺激して、早くもヒットを予感させている。

東京では「実演販売」も予定

そばが家庭で手軽においしく作れるようになった(写真は「そばびと」)
そばが家庭で手軽においしく作れるようになった(写真は「そばびと」)

   「そば打ち」といえば、そば粉を篩にかけて水を入れて混ぜていく「水廻し」と呼ばれる過程で、熟練の技術が必要とされる。耳たぶほどのやわらかさに仕上げ、さらには麺棒を使ってそばを延していく作業は、力のいる仕事でもある。

   一般的には、そば粉8割に小麦粉2割を加えた「二八そば」が茹でるときに麺が切れにくく、作りやすい。その一方で、そば粉が10割の「十割そば」は香りが強く、そば本来の味を楽しむ人が好むといわれるが、茹でるときに麺が切れてボロボロになりやすく、家庭で作るのはなかなか難しい。

   製造・販売のクラフトモリーオには、すでに多くの問い合わせが舞い込み、1月18日までに5件の受注があった。同社の藤澤光祐社長は、「受注販売が基本なので予約後2週間ほどみてほしい。予約の受け付けは電話やインターネットになるが、ユーザーとはできるだけコミュニケーションをとりながら出荷していきたい」と話す。今後は月1回程度、東京・茅場町で「実演販売」も行う予定だ。

そばの太さ一定にせず「手打ち風」に

   クラフトモリーオの藤澤社長は、業務用製麺機の製造・販売に携わっていた経験をもち、「家庭でおいしいそばを作りたいという思いを叶えたかった」という。機械加工業のK FACTORYの協力を得て実現。開発には5年かかった。

   「そばびと」は、まず「そば玉」を作る「捏ね機」の中にそば粉を入れて、一定の分量の水を入れながらハンドルを回して捏ねる。取り出して丸めた「そば玉」を、そばを切る「延し機」に入れて、電動ドライバーを使って裁断すると、そばが押し出されてくる仕組みだ。

   「手打ち風」であることや、飽きのこない食感と歯ざわりをよくするため、穴の大きさをあえて一定にせず、大小太さの違うそばになるようにした。裁断して、すぐに茹でる「即ゆで」タイプで、「そばは耳たぶよりもやわらかい多水加麺なので、茹であがりが早く、食感もソフト」(藤澤社長)なのが特徴だ。

   2010年秋、試作機をもって出向いた仙台で、「人だかりができたほど」(藤澤社長)の評判を呼んだ。11月には東京ビックサイトで開かれた中小企業総合展にも出展し、好感触を得ていた。岩手県産のそば粉約20食分(2キログラム)と、そばつゆをセットにして販売していく。

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