「冷却に海水、逆効果の恐れ」NYタイムズ

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   米ニューヨークタイムズ(NYT)電子版は2011年3月23日付の記事の中で、福島第1原子力発電所の原子炉を冷却するため注入している海水が「逆効果」になる恐れがあるとの専門家の見方を紹介した。

   NYTによると、米ゼネラル・エレクトリック社が福島第1の原子炉を開発、設置した当時に同種の原子炉の安全性を研究していた専門家の言葉を引用し、注入された海水が炉心で熱され蒸発すると、海水中の塩だけが残って蓄積される点を指摘。その量は、1号機では約26トン、2、3号機ではそれぞれ約45トンに上っているとみている。たまった塩が何らかの形で原子炉内の温度上昇の原因となり、最悪の場合は燃料棒がメルトダウンして大量の放射性物質が放出されるのではないか、とNYTは伝えている。

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