戻ってきた生徒・児童は4割 授業再開の南相馬5校

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   新たに授業が再開された福島県南相馬市の小中学校5校で、初日の10月17日に登校したのは計862人だった。在校生は合わせて2168人、登校率は4割ほどにとどまった。河北新報が18日伝えた。

   原発事故による緊急時避難準備区域の指定解除を受けて授業が再開されたのは、原町一小、原町三小、大甕(おおみか)小の3つの小学校と、原町一中、原町二中。このうち、原発から21キロの大甕小では「復活祭」が行われ、全児童204人のうち、県外の避難先から戻った2人を含む75人が参加したという。大甕小は、鹿島区にある八沢小などに間借りして授業を続けていた。

   再開を前に教員や保護者が校舎内の除染を行った。しかし学校周辺の除染は進んでおらず、南相馬市は、屋外活動の時間制限に加えてマスクや長袖長ズボンの着用、車での登下校を保護者に呼びかけている。

   緊急時避難準備区域にあった小中学校は12校。授業が再開されていない7校のうち4校については震災被害を修復して年度内にも再開を予定しているが、残る3校は放射線量が高く、再開のめどが立っていない。

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