橋下大阪市長ウォッチ
「やはり文化も努力が必要」 「府から独立」交響楽団に民間支援2億円

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   橋下徹大阪市長が、「やはり文化も努力が必要」とツイッターでつぶやいた。府知事時代に補助金を全廃して「府から独立」させた形の交響楽団に、地元金融機関が2億円の支援を決めたのだ。

   近畿産業信用組合(大阪市)は2012年4月23日、会見を開き、日本センチュリー交響楽団(大阪府豊中市)に12年度から2億円程度の支援を行うと発表した。

かつては府から補助金4億円


   日本センチュリー交響楽団は、かつて大阪府から年約4億円の補助金を受けていた大阪センチュリー交響楽団が前身だ。府知事時代の橋下氏が補助金全廃を決め、2011年4月から「府から独立」する形で日本センチュリー交響楽団に生まれ変わった。これまでスポンサー探しは難航していた。

   補助金削減には、「文化振興を妨げる」と批判の声も出たが、橋下氏はかねてより「文化についても、努力に応じて助成をしていく」と、「努力」の重要性を強調していた。

   日本センチュリーへの民間支援が決まったことを受け、橋下市長はあらためて意を強くしたのか、4月24日未明のツイッターで、

「やはり文化も努力が必要」

と短くつぶやいた。

   大阪市でも現在、大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)への年1億1000万円の補助金削減が議論されている。市改革プロジェクトチームは、25%削減を提示している。

   橋下市長は、関連会議の中で、「1億円争奪コンクール」などの案を出しており、大フィルへの補助金問題が、「25%削減」で落ち着くかどうかはまだ不透明だ。

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