月経痛、子宮内膜症にもっと関心を 医師中心に「啓発会議」がスタート

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   日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会などの医師が中心となって 4月に結成された日本子宮内膜症啓発会議が2012年 5月22日、設立記念セミナーを開いた。実行委員長の百枝幹雄・聖路加国際病院女性総合診療部長、副実行委員長の甲賀かをり・東京大学医学部付属病院助教らが、子宮内膜症の現状や会議の目標などを解説し、「女性は月経痛にもっと関心を」と訴えた。

受診率「3年間で倍増」が目標

   子宮内膜症は、子宮の内膜細胞が、卵巣や腹膜など子宮以外の場所で増殖し、月経のたびに出血をくり返す病気。月経時はもちろん、月経時以外にも腹痛、腰痛、排便痛などの痛みが出て、不妊の原因にもなる。月経時にひどい痛みがある月経困難症の女性は3 人に1 人にもなる。

   ホルモン剤治療も進歩しているが、アンケート調査ではかなりひどい痛みがあっても、4 割は医療機関を一度も受診した経験がない。受診した女性の27%に子宮内膜症、17%に子宮筋腫、11%に卵巣のう腫が見つかっている。

   各種のデータを総合すると、生理のある女性の約10%に子宮内膜症があり、子宮内膜症患者の30%から50%は不妊症で、不妊症患者の25%から50%は子宮内膜症と見られる。 

   最大の原因は現代女性の月経回数が多いことという。少子化で1人の女性の産む子どもの数が減り、妊娠、授乳の期間が短くなったため、月経回数は平均450 回。1人の女性が5~6人産んだ明治期ごろは50回ぐらいだったと見られるので、 9倍にも増えている。

   子宮内膜症は月経血が月経のたびに子宮、卵管を通ってお腹の中に逆流することが原因と考えられている。したがって月経回数が多ければ、それだけ子宮内膜症にかかるリスクも高くなる。

   子宮内膜症が放置されている現状を改善したい、という啓発会議。ホームページで月経困難症や子宮内膜症の重要性を訴えるほか、生理関連企業や女性団体などとも協力し、女性の受診率を「3 年間で倍増する」との目標を掲げている。

(医療ジャーナリスト・田辺功)

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