一橋大の大学祭ミスコンでトラブル 性同一性障害の「男子」の参加拒否

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   一橋大学の学祭で行われるミスコンを巡って騒動が起きている。性同一性障害の「男子」学生が出場を申請したところ、学祭運営委員会が拒否。ツイッターでやりとりが公開され、ネット上でも話題になっている。

   同大学の学祭「一橋祭(いっきょうさい)」は毎年秋に開催。2012年も11月の開催を予定している。

エントリー認めるが「最優先で落とす」

   大学祭の華といえばミスコンテストだ。一橋祭でも毎年開催されているのだが、今年はエントリー段階でトラブルがあった。

   6月中旬、一橋祭運営委員会と学生支援課に宛てた公開質問状が構内に張り出された。「私たちは、ジェンダー論・セクシュアリティ論に関心がある有志です」という書き出しで、それによると、ミスコンに性同一性障害のある学生がエントリーしようとしたところ、「戸籍上の性別が女性である者のみ出場できる」という規約で委員会に拒否された。

   その後、学生から議事録を借りた第三者が委員会とのやりとりをツイッターで公開。それを受けて委員会は戸籍性別要件を撤廃した。

   しかし委員会は、この学生がツイッターで話題になったことで「知名度・話題性」の平等が保たれなくなったなどとし、最終的にエントリーは認めるが、書類選考が行われた場合「他の要素に関係なく最優先で落とす」と伝えてきたという。

大学広報「現段階では対応考えてない」

   質問状では「ミスユニバースが元男性であっても出場を許可したように、元男性の出場を容認するのは世界的な風潮であると理解すべきです」と主張。一橋大学はジェンダー教育に力を入れているといい、「公的な自治機関が、大学全体の方針と異なる保守的なジェンダー観に固執するのはいかがなものでしょうか」。この学生への「不当な扱い」を取り消すことなどを要求している。

   この学生本人のツイッターによると、連名には学部生のほか、院生や教官の名前もあった。18日には学生自身も連名に参加したという。

   大学ミスコンでの男子学生の参加はまだ稀なものの、筑波大学では、ミスコンに類似したイベントに男子学生が参加して話題になったことがある。ツイッターでは、公開質問状がアップされ、「出場を拒否された人はただ異性装が好きなだけではなくて、MtF(性同一性障害当事者 男性→女性)なのね? だったら出場拒否するのは頭固すぎというか、ちょっと時代錯誤だと思う」「一橋のミスコンってのはブランドがあるからか。難しそうだね」などと議論が起きている。

   今度の展開はどうなるのだろうか。一橋祭運営委員会はJ-CASTニュースの取材に対し「現段階でコメントすることはありません」と回答。大学の企画広報室は

「まだ事実確認できておらず、現段階では特に対応を考えていない。ミスコンは一橋祭運営委員会が開催していて、大学は直接には関与していない。大学がジェンダー問題を放っておくということではないが、基本的には委員会が解決することになると思う」

と話していた。

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