十勝岳で噴火騒ぎ 火口が赤く見える現象に温泉客ら100人超が避難

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   北海道の十勝岳で噴火騒ぎがあった。札幌管区気象台は2012年7月1日午前3時25分過ぎ、十勝岳(2077メートル)で、「大正火口付近が高感度カメラで赤く見える現象が観測された」とする火山解説情報を発表した。

   発表によると、火山性微動や地震、空振は観測されておらず、噴火ではないと判断。火口付近の硫黄や火山ガスが燃えたとみている。「噴火の兆候は認められない」として、噴火警戒レベルは1(平常)を継続している。

   一方、上富良野町では十勝岳のふもとの温泉街の宿泊客ら約100人が町の中心部の施設に避難。また、地元の美瑛町は1日午前6時ごろ、望岳台からの登山コースの入山規制を実施した。

   なお「大正火口」は、登山コースからは500メートルほど離れており、従来から立ち入り禁止区域になっている。

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