胆管がん、8人死亡の印刷会社を強制捜査 大阪労働局

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   大阪市の印刷会社「サンヨー・シーワイピー」の従業員ら17人が胆管がんを発症し、うち8人が死亡した問題で、厚生労働省大阪労働局は2013年4月2日、従業員らの健康や安全確保の対策を怠った疑いが強まったとして、労働安全衛生法違反(事業者の安全衛生措置義務違反など)の容疑で同社などを家宅捜索した。

   今後、押収した書類の分析と関係者の聴取を進め、会社側が従業員の健康や安全を守るための措置をどのように怠り、被害が拡大したのか解明する。容疑が固まれば、法人としての同社などを書類送検する方針。

   厚労省は12年、労働安全衛生法で定める事業主義務を果たしていないとして同社に是正勧告していた。大阪労働局によると、(1)定期健康診断結果の報告をしていない(2)衛生管理者や産業医、安全管理者を置いていない(3)衛生委員会がない――などの違反があったという。

   また、田村憲久厚生労働相は同日の閣議後の記者会見で、「刑事事件なので慎重にしっかりとした取り組みをしていきたい」と述べ、刑事事件として立件する方針を明らかにした。

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