政治評論家の岩見隆夫さん、末期がん告白 仕事はすべて休止

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   毎日新聞の岩見隆夫特別顧問(77)は2013年6月4日発売の「サンデー毎日」(6月16日号)のコラム「サンデー時評」で末期の肝臓がんだと明らかにした。

   5月23日の検査でがんが見つかり、24日に緊急手術を行ったという。

サンデー時評と近聞遠見は継続予定

   コラムによると1か月ほど体調不良が続いたため検査に行くと、医師から肝臓がんだと宣告されたという。そのまま入院となり、緊急手術が行われた。

   長年のアルコール摂取が原因で、1~4まであるステージのうち、岩見さんはステージ3と診断された。

   コラムでは医師からがんを宣告された際に、「私は声をあげて笑ってしまった」と明かす。「なにしろ約六十年間、ほとんど一日のすき間もなくアルコールを注ぎ込んできた人生の帰結、というあきらめみたいなものはどこかで働いていたのだろう」と振り返っている。

   岩見さんは1958年に毎日新聞に入社。政治部記者として活躍し、論説委員やサンデー毎日の編集長などを歴任し、2007年に退社した。2012年10月からは特別顧問に就任した。

   テレビ番組でのコメンテーターとしても知られ、「時事放談」(TBS系)では司会を務めた。

   「昭和の妖怪 岸信介」(朝日ソノラマ)、「政治家」(毎日新聞社)、「陛下のご質問―昭和天皇と戦後政治」(文藝春秋)など著書も多数ある。

   すべての仕事を休止したが、サンデー毎日のサンデー時評と1989年から毎日新聞で続くコラム「近聞遠見」は継続する意向だ。

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