大西巨人さん97歳で死去 小説「神聖喜劇」

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   旧日本軍を題材にした長編小説「神聖喜劇」で知られる作家の大西巨人さんが2014年3月12日、肺炎のため埼玉県の自宅で亡くなった。97歳だった。

   九州大学を中退後、新聞社勤務を経て、対馬要塞重砲兵連隊に入隊。戦後は軍隊経験をもとに「神聖喜劇」で、主人公の陸軍二等兵が組織の不条理に抵抗する様子を描いた。漫画化もされ2007年に日本漫画家協会賞の大賞を受賞した。

   評論では1952年に野間宏さんの小説「真空地帯」を批判し、後の共産党議長・宮本顕治さんと論争した。

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