中国紙がW杯開幕日本人審判を批判 「第2のホーム」ブラジルにひいきした

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   サッカーの第20回ワールドカップ(W杯)の開幕戦にあたるブラジル-クロアチア戦で主審を務めた西村雄一氏(42)に、中国メディアが矛先を向けている。

   西村氏がクロアチアの選手にイエローカードを出したことについて、日本とブラジルが歴史的に緊密な関係にあることを根拠に、西村氏が「ブラジル寄り」の判断をしたと非難している。

中国メディアは「誤審」の「前科」を指摘

6月14日付の中国青年報。かなり大きなスペースの記事で西村氏を批判している
6月14日付の中国青年報。かなり大きなスペースの記事で西村氏を批判している

   試合では、クロアチアのロブレンがブラジルのフレジ選手の肩の辺りに手をかけると、フレジ選手は倒れた。これを西村氏は反則と判断し、ロブレン選手にイエローカードを出した。ブラジルにペナルティキック(PK)が与えられ、これが決勝点になった。試合後クロアチアの選手が抗議に詰め寄ったが、西村氏は受け付けなかった。

   この判定について、2014年6月14日付の中国共産党系の「中国青年報」がサンパウロ発で大きく取り上げている。表面上は、判定について「論争が起きている」と報じているが、判定を批判するクロアチア側の言い分をかなりの字数を割いて紹介し、現地メディアでは、

「どうしてブラジルが参加する開幕戦を日本人審判に担当させるのか」

といった声が上がっているとも報じている。西村氏をめぐっては、05年の東アジアカップの中国-韓国戦で、本来は違反行為をしていない選手に対してレッドカードを出したと中国メディアは指摘している。このことについても「時には愚かな間違いを犯す」と直接的に批判した。

サンパウロ在住中国人「日本とブラジルは夫婦のようなもの」

   記事では、日本がブラジルに多くの移民を送り出し、サンパウロには巨大な日本人街があることなどを根拠に、サンパウロ在住の中国人が、

「日本とブラジルの関係は夫婦のようなもので、『互いに寄り添って生きている』と言っても過言ではない」

と解説。この中国人は、

「日本のビジネスマンがブラジルの経済発展に与えた影響は大きく、彼らとブラジル政府との関係も緊密だ。日本とブラジルの関係は普通ではない」

とも指摘しており、日本とブラジルが特別な関係にあることを強調している。

   さらに、「ブラジルは日本のサッカーファンにとって『第2のホーム』」とも表現。サッカーの分野でも日本とブラジルの距離が近いことを指摘している。その例として、中国でも人気がある漫画「キャプテン翼」で、主人公の翼が師匠と慕うロベルト本郷が元ブラジル代表だという設定になっていたことや、ブラジル出身のラモス瑠偉氏(FC岐阜監督)が日本国籍を取得して日本代表として活躍したこと、三浦知良氏がブラジルに留学していたことなどを挙げている。

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