オーディオの老舗、山水電気が破産手続き 負債総額3億5000万円

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   「SANSUI」ブランドのアンプで世界的に知られた音響、映像機器メーカーの老舗、山水電気が2014年7月9日に東京地裁から破産手続き開始の決定を受けていたことがわかった。企業信用調査の帝国データバンクが16日に発表した。負債総額は約3億5000万円。

   同社は1980年ごろから経営危機が表面化。89年に英ポリー・ペック・インターナショナルの傘下に、その後、2001年に香港のグランデ・グループの傘下に入った。10年にオーディオ事業を休止し、再建を目指したが、11年にグループの中核で実質的な親会社だったザ・グランデ・ホールディングス・リミテッドが倒産した影響を受けて債務超過に転落していた。12年4月に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同5月に東証1部の上場を廃止。同12月に民事再生手続きを終結していたが、その後、資金繰りが続かなくなり今回の事態となった。

   かつては、パイオニア、トリオ(現・JVCケンウッド)とともに「オーディオ御三家」と呼ばれていた。

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