大韓航空「ナッツ姫騒動」で人気「急上昇」 マカダミアナッツがバカ売れ、ハワイも笑顔

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   大韓航空の女性副社長が、乗務員に罵声を浴びせ離陸直前の機体を強制的に引き返させた「ナッツリターン騒動」が、思わぬ「副産物」を生み出している。

   騒ぎの火種になったとされるマカダミアナッツが、韓国のインターネット通販で売り上げが急増しているというのだ。

「どんな形でも宣伝されるのはありがたい」

人気ブランド「マウナロア」は売り切れも発生
人気ブランド「マウナロア」は売り切れも発生

   韓国はじめ欧米メディアは、マカダミアナッツの売り上げ急上昇という「珍現象」をこぞって伝えている。2014年12月11日付の米ウォールストリート日本語電子版によると、米オークションサイト大手「イーベイ」傘下の韓国のネットショッピングモール「ジーマーケット」では、12月8~9日のマカダミアナッツの売り上げが前週の同時期と比べて149%増になったと地元紙を引用して伝えた。ジーマーケットは9日、公式ツイッターで「マウナロア」ブランドのマカダミアナッツの写真を掲載、「多くの言葉は必要ない。このナッツに」とつぶやいたという。実際に大韓航空で配られたナッツが同ブランドかどうかは不明なため、その後ツイートは削除されたそうだ。

   12月15日には、韓国のネット通販サイト「オークション」で、過去5日間の販売数が通常の約12倍に達したことを発表したと、AP通信が報じた。この間に販促キャンペーンは行われておらず、自然増だ。別のショッピングサイトでは、「マウナロア」のマカダミアナッツは売り切れたという。

   思わぬ売れ行きにホクホク顔なのが、マカダミアナッツの産地である米ハワイだろう。「ハワイマカダミアナッツ協会」の会長はAPの取材に、「どんな形でも宣伝されるのは、ナッツ産業にとってありがたい」と回答した。またブランドのひとつ「ハマクア」の社長は、クリスマスのような休暇シーズンには通常売り上げがアップするため、今回急増した原因を特定するのは難しいと答えた。

   日本国内のオンラインショップ大手でも、マカダミアナッツは取り扱われている。ただし商品のレビューを見ても、「ナッツリターン」を契機に注目した、購入したという書き込みは特に見当たらなかった。

「ネタ化」して笑いものにする動き

   今回の大韓航空の騒動は、あくまでもナッツの盛り付けについて副社長が激高したのであって、品質については何の指摘もなかった。騒ぎをもたらした点では「とばっちり」だったマカダミアナッツだが、注目を浴びたことが売り上げに貢献したとあれば生産者や販売店にとっては「たなぼた」だったかもしれない。日本でもここ最近、カップ焼きそば「ペヤング」に虫が混入していた問題で、製造元が商品の自主回収と当面の生産休止を決めると、ネットオークションで「ペヤング」に高値が付くという現象が起きている。事情は違うが、いずれのケースも、災いが起きたのに商品に「プレミアム」がついた格好だ。

   日本経済新聞朝刊は2014年12月21日のコラム「春秋」で、マカダミアナッツの「バカ売れ」を取り上げた。「人々がパロディー精神を発揮し、面白がってナッツを買いに走るなどというのはまだ健全な社会ではある」とまとめている。韓国ではほかにも、副社長をやゆする動画やゲームがネット上に登場。騒動そのものは検察による本格捜査が始まっているが、一方では「ネタ化」して笑いものにする動きが盛んなようだ。

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