HKT48、「テトラポッド」と歌う 登録商標や商品名を言い換えるNHKの方針は最近変わったのか

印刷

   「『ウォークマン』ではなくて『ヘッドホンステレオ』」。特定企業名や商品名の露出を嫌うNHKは、ニュース原稿や音楽番組で登場する楽曲の歌詞で独特の言い換えをしてきた。

   だが、最近NHKの番組でHKT48が新曲を披露する中で出てきたのが「テトラポッド」。れっきとした登録商標だが、言い換えることなくそのまま歌われた。長年の慣例が撤廃されつつあるのだろうか。

  • 「テトラポッド」は登録商標だ。ニュース原稿では「消波ブロック」と言い換えられる
    「テトラポッド」は登録商標だ。ニュース原稿では「消波ブロック」と言い換えられる
  • HKT48は2枚目のシングル「メロンジュース」で2014年のNHK紅白歌合戦に初出場。今回発売された「12秒」は5枚目のシングルだ
    HKT48は2枚目のシングル「メロンジュース」で2014年のNHK紅白歌合戦に初出場。今回発売された「12秒」は5枚目のシングルだ

ニュース原稿では一般名詞の「消波ブロック」に言い換える

   HKT48は4月19日深夜(20日未明)にNHKで放送された「MUSIC JAPAN」で、新曲「12秒」(4月22日発売)を歌番組としては初めて披露。タイトルの「12秒」はファーストキスの長さを指すといい、曲の中盤で「テトラポッドに寄せて返す波音」と歌っている。

   「テトラポッド」は、中堅ゼネコンの不動テトラ(東京都中央区)の登録商標で、一般名詞では「消波ブロック」と呼ばれている。ニュース記事でも「消波ブロック」と言い換えられるのが普通だ。そのため、ネットの一部では

「NHKで『テトラポッド』と普通に唄えてたんですけど」

と驚く声もあがった。

aikoは「テトラポッド」ではなく「テトラポット」だったから不問に付された?

   実はこの「テトラポッド」をめぐる話題は、15年ほど前にもあった。aikoさん(39)が00年の紅白歌合で披露した代表作「ボーイフレンド」では、「Ah テトラポット登って」と歌っている。よく歌詞を見るとaikoさんが歌っていたのは「テトラポッド」ではなく「テトラポット」。登録商標とは微妙に表記が違うということで不問に付されたという見方もある。

   つい最近も、似たような事例があった。2014年の紅白歌合戦でサザンオールスターズが披露した楽曲のひとつが「ピースとハイライト」。「ピース」も「ハイライト」も、日本たばこ産業(JT)が販売している銘柄名だが、画面にはそのまま曲名のテロップが入った。

   NHK広報局は、こういった事例の対応方針について、

「芸術作品の放送にあたっては、NHKの国内番組基準をふまえて、番組の責任者が個別に判断しています」

とのみ回答。一概には言えない、ということのようだ。NHKの国内番組基準では第12項に「広告」という項目があり、

「営業広告または売名的宣伝を目的とする放送は、いっさい行わない」
「放送中に、特定の団体名または個人名あるいは職業、商号および商品名が含まれる場合は、それが、その放送の本質的要素であるかどうか、または演出上やむをえないものかどうかを公正に判断して、その取り扱いを決定する」

と定められている。

インヴァスト証券

   FX投資家の中には、専門家顔負けの熱心な投資家がいる。おそらくはそんな人が「勝ち組」なのかもしれないが、少なくとも初心者が「儲かった」という話はあまり聞かない。FX投資歴5年のサラリーマン・高山俊之さん(仮名)もそんな一人だ。続きを読む

PR 2016/11/17

役立つねっと

   社内研修や業務サポートをもっと手軽で簡単に。オール優を導入すると ビジネスが変わります・・・ 続きを読む

PR 2016/11/30

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

生き残るために「仕事くれ!」次はあなたの会社へGO!

カス丸「クビ」の崖っぷち!?

向田邦子、阿久悠、秋元康の作品から、現代の女性像を紐解く。

「女性と文化」WEB公開講座
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中