「みんなから嫌われているのは誰?」と名前を書かせる 過去の小学校プリントが「私も書かされた」と大騒ぎに

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   小学校で配られたプリントが「これはひどい」とツイッター上で大騒ぎになっている。

   教師が生徒に対し「みんなからきらわれている人はだれでしょう?」などと質問し、生徒に実名を書かせるというプリントだ。ツイッターにプリントの写真をアップした人物は、10年以上前のものだと説明しているが、専門家によれば、当時と比べ数は減っているものの、今でもこうしたアンケートをする教師がいるという。子供の人権を守るために絶対にやってはいけない事だ、と話している。

  • 「内容があまりにも残酷で衝撃的」ツイッターにアップされたプリントの写真が話題に(写真はツイッターのスクリーンショット)
    「内容があまりにも残酷で衝撃的」ツイッターにアップされたプリントの写真が話題に(写真はツイッターのスクリーンショット)

先生がみんなの前で読み上げることも

「なんで小学校の頃のプリントなんか保存してあるんだろうと思ったけど、内容があまりにも残酷で衝撃的だったからだ...」

   こんなつぶやきが出たのは2016年2月6日。プリントを写真撮影してアップした。そこには、

「冷たい態度で接することが多く、心配りが足りない人は誰でしょう」
「みんなからきらわれることが多く、仲間にいれてもらえない人はだれでしょう」
「体を動かすことが苦手で、行動がぐずぐずしている人はだれでしょう」

などといった質問が並んでいて、それぞれに3人分の名前を書く欄がある。質問はネガティブなものばかりではなく、「みんなから慕われ、人気のある人はだれでしょう」といったものもある。

   しかし、ネットでは「これはひどい!」といった声が上がり、16年2月9日現在で1万近いリツイートがなされ、このツイートには、

「私も、小学校で、『〇ちゃんの好きなところ・嫌いなところ』という紙書かされましたわ。それを先生が読み上げる」
「教師が先頭に立ってシステマティックにいじめのネタを掘り起こしてるようなもの?」
「小学校の時これと似たアンケートがありまして、回収したアンケート用紙を担任の教師が、不用意にも教壇のところに有った先生用の机の引き出しに入れてして帰宅。それをクラスのやんちゃ坊主が見つけて大変なことに」

などといったリプライが寄せられた。また、「10年以上前の話のようだが、今このようなアンケートをすれば子供の人権を巡り大問題になる」などと書き込む人もいた。

教育現場の子供に対する人権意識が足りない

   教育評論家の森口朗さんに話を聞くと、十数年前に比べれば数は減っているが、現在でもこうしたアンケートをする教師は存在しているという。目的は子供たちの人間関係をつかむためで、かつては生徒の前で結果を平気で読み上げる教師もいたらしい。森口さんは、教育現場で生徒に対する人権意識が足りないことから起きることと指摘。生徒一人ひとりに等しく人権が存在することは軽視され、先生が問題にする生徒の人権といえば、在日コリアン問題や部落問題といったことばかりに終始する傾向があったという。

   今回と似たような生徒の人権を無視した例としては、06年に起こった秋田児童連続殺害事件の畠山鈴香受刑者の例が挙げられる。畠山受刑者は、出身高校の卒業アルバムに、「目の前に来んな!!」「会ったら殺す!」「秋田から永久追放」などと書かれた寄せ書きが掲載されていた。

「さすがに当時と比べれば子供の人権を考えるようになっていますが、まだまだというのが現状です。とにかく、このようなアンケートは絶対にしてはいけないものですし、もしどうしてもというのなら、目的を生徒にはっきりとしっかりと説明し、結果は明かしてはいけません」

と森口さんは語っている。

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