富士通・東芝・VAIOで「日の丸パソコン」構想が浮上 世界で優位に立つ中米台に迫れるのか

印刷

   富士通、東芝とソニーのパソコン事業を分社した「VAIO」(長野県安曇野市)の3社が、パソコン事業の統合に向け本格的な交渉を進めている。

   パソコンは機能面で大差がない「汎用品(コモディティー)化」が進んで価格競争が激化し、利益が出にくくなっている。日本のパソコン勢が生き残りをかけて結集し、「日の丸パソコン」で再生を目指す。

  • 3社が統合しても世界市場のシェアは5%程度にすぎない。それぞれの強みを生かしてどう相乗効果を生むかが鍵だ。(画像はイメージ)
    3社が統合しても世界市場のシェアは5%程度にすぎない。それぞれの強みを生かしてどう相乗効果を生むかが鍵だ。(画像はイメージ)

3社の異なる思惑が「統合」に動く

   3社とも基本的に統合に抵抗感は少なそうだ。富士通はパソコン事業を2016年4月に分社化すると発表済み。東芝は「制約を設けずに構造改革を進める」(東芝の室町正志社長)として、特に分社に前向きで、パソコン事業が不正会計問題の舞台になっただけに、分社は東芝再生のアピールにもなる。VAIOの筆頭株主である投資ファンド「日本産業パートナーズ」(JIP、東京・千代田)も、投資回収を考える上で、規模拡大は願ったりかなったりだ。

   今のところ、富士通、東芝、JIPが各3割程度出資した持ち株会社を設立し、その傘下に3事業会社をぶら下げる方式を軸に検討しており、2015年度中に統合の枠組みを決めるべく、詰めの交渉を急いでいるとされる。国内外で開発から製造、販売までを一体で担う形を目指すが、国内工場などの集約は不可避とされ、こうした難題は統合後の課題として先送りすることになりそうだ。

   3社が統合に向かう背景にあるのが、スマートフォンの普及に押されたパソコン市場の縮小だ。インターネットで検索するだけなら、わざわざパソコンを立ち上げなくてもスマホで十分で、家庭で10万円前後のパソコンを買う必要性は薄れてきている。

結婚A

   長年に渡り支持される理由はどこにあるのか。「相談所で働くスタッフから見た婚活の舞台裏」を聞いた。続きを読む

PR 2016/7/07

インヴァスト証券

   2016年6月24日、外国為替証拠金(FX)取引に投資している個人投資家が沈黙した。英国は国民投票により欧州連合(EU)からの離脱を選択したことで、外国為替市場が大混乱に陥ったためだ。しかし自動売買(システムトレード)で国内口座数NO.1のインヴァスト証券に聞くと......続きを読む

PR 2016/7/19

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

【お仕事募集中】「カス丸仕事しろ!」

「J-CASTニュース」10周年記念企画

日本神話、源氏物語から阿久悠、AKB、仕事、家庭まで。文化と社会の中には常に女性の姿があった!

「女性と文化」WEB公開講座
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中