ゴルスタ、突然サービス終了 「担当者にふさわしくない言動」

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   個別指導塾「森塾」の運営などを手掛けるスプリックス(東京都豊島区)は2016年9月5日、「中高生専用SNS」のコピーで知られるスマートフォン専用アプリ「ゴルスタ」を終了すると発表した。

   ここ数日、元ユーザーの個人情報流出や「厳しすぎる」運営方針に批判が集まっていた。「中高生専用」をうたう斬新なSNSは、2年でその幕を閉じることとなった。

  • 2年の歴史に幕を下ろす(画像は同社の発表文より)
    2年の歴史に幕を下ろす(画像は同社の発表文より)

「教育を生業とする弊社にとって、大変重い調査結果」

   発表文の中で、運営管理体制に関する調査の結果、担当者の一部が「明らかにふさわしくない言動」をとっていたと報告。

「一部の運営担当者を再教育すれば解決するという問題ではなく、当然ながらゴルスタ運営部門、ひいては弊社全体の問題であると重く受け止めています」

とコメントした。そのうえで、

「『厳しい運営だからこそゴルスタは安心だ』というご意見をいただきます一方、だからといってゴルスタ運営担当者がかかる『ふさわしくない』言動をしてよいということではございません」

と前置きし、

「教育を生業とする弊社にとって、今回の調査結果は大変重く、直ちにサービス全体を終了する理由となりました」

と報告している。

   調査で発覚した「ふさわしくない言動」は、「アカウント停止をしたユーザーをただちに削除せず、ユーザー名を『違反-停止理由』などに変更して、一定期間みせしめのような状態にする」という事例を挙げた。

   「ゴルスタ」は14年10月にサービス開始。中高生のユーザー同士がチャットで話し合ったり、写真や動画をアップしたりできる機能が好評を集めていた。

   一方、運営を批判しただけでアカウントが凍結される、復帰するため運営に「反省文」を提出しなければならない、など独自のルールが「厳しすぎる」と批判を受けていた。

   また、運営を批判したユーザーに「威力業務妨害で警察に通知する」「ツイート拡散に協力した人間の特定も行った」と脅しをかけたり、元ユーザーの個人情報を流出させたりするといった公式ツイッターアカウント(8月27日に削除)の行動にも、批判が集まっていた。

   8月27日には、「ゴルスタ」のアプリ自体もストアから消えていた。

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