ポーランドの巨匠 映画監督アンジェイ・ワイダ氏死去

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   ポーランド映画の巨匠、アンジェイ・ワイダ監督が2016年10月9日に死去した。90歳だった。AFP通信などが報じた。

   1926年、ポーランド北東部スヴァウキ生まれ。第二次世界大戦中は反ナチスのレジスタンス活動に参加した。ウッチ映画大学を卒業後、1954年に「世代」で監督デビュー。「地下水道」(56年)と「灰とダイヤモンド」(58年)と合わせた「抵抗三部作」ではポーランド社会の苛酷な運命を描き、国際的評価を得た。

   81年には、ポーランド民主化を率いた自主管理労組「連帯」を題材にした「鉄の男」を発表し、カンヌ映画祭のパルムドール(最高賞)を獲得した。民主前後の89~91年には上院議員を務めた。2000年以降も「カチンの森」(07年)や「ワレサ 連帯の男」(13年)などを発表していた。

   日本との関わりも深く、87年には「京都賞」を受賞。賞金を基金に、母国の古都クラクフに日本の美術品を展示する「日本美術技術センター」を設立した。

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