ナメてる社員に「お前は、会社にぶら下がって食わしてもらっているだけだ」と指摘 すると...

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   中途入社の社員で仕事に真面目に取り組まない、自分はできると思ってなめてかかっているという人がいます。こういう社員に悩んでいる会社は意外と多いものです。

   私が毎月訪問して研修を実施している企業でこのようなことがありました。

   研修に参加しているものの、適当に聞き流していているように見受けられた20代の社員がいました。予め会社の方からどういう状況なのかも聞いていて、いまいち仕事に本気で取り組んでいないということだったので、引き締めないといけないと思いました。

現実を突きつける

仕事中に、くつろぎ過ぎではないかね?
仕事中に、くつろぎ過ぎではないかね?

   突然私は

「君はここに座っているけど、話聞いてないだろう?」

と質問しました。当然、「聞いてます」と返してきますよ。

   さらに、私はこのようなことを言いました。

「お前は何もできていない」
「お前は、会社にぶら下がって食わしてもらっているだけだ」

   こんなことを社内で言われたことは、ないのではないでしょうか。

   大事なのは、「本人に現実を突きつけて変なプライドを破壊する」ということです。

   感情で怒るということをするのではなく、現実を突きつけ、「このままでは自分はダメだな」と考えこませるように言う必要があります。

   「こうすれば良くなるよ」というような話をしても、本人は聞き流すだけだと思ったので言いました。人格否定や誹謗中傷ではなく、会社での業務に対してできていないのであれば厳しく言います。もちろん相手を見て「ここまでは言っても大丈夫かな」というように言い方には気をつけるようにしています。

   本人にとって厳しいことを言って、もし間違ったことを言ったのであればきちんと謝ります。

   言うべきことを言ったら、後に引きずるようなことはせず、相手は私のことを嫌いになっているかもしれませんが、私は普通に接します。

野崎大輔(のざき・だいすけ)

大学卒業後に無職、離職を繰り返し社労士として独立し、企業の労使トラブルの解決に奔走する。2013 年7 月に自律型人材育成専門コンサルティングを行うデストロイ・ジャパン株式会社の創業メンバーに加わり、専務取締役に就任。社員が自発的に行動する組織作りに注力している。単著に『できコツ 凡人ができるヤツと思い込まれる50の行動戦略』(講談社)、共著に『黒い社労士と白い心理士が教える 問題社員50の対処術』がある。
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