2019年 5月 21日 (火)

ナメてる社員に「お前は、会社にぶら下がって食わしてもらっているだけだ」と指摘 すると...

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外部の人間が言うと、受け入れられやすい

   私は、研修中に大声で挨拶を何回もさせるとか、チームで何かをやらせて1人でも失敗したら最初からやり直しさせるようなワケの分からない理不尽なことはやりません。

   しかし本人ができていない、意識が低いといったことについては、言いにくいことでもなるべく言うようにしています。

   会社の人も、知っていてもなかなか言えないと思います。言ったらパワハラと言われかねないし、その後の人間関係が悪化する可能性があるからです。

   本来は社内の人が言えれば一番良いとは思いますが、言えないことが多いのが実情です。

   だから私のように外部の人間を上手く活用して、会社が言いたいけどなかなか言えないことを代弁してもらうという役割はあるかと思います。

   同じことを言っても、社内の人が言うのと社外の人が言うのとでは、受け取り方が違います。例えば経営者や人事の人が言うと

「どうせ俺達を会社の都合の良いように使いたいだけだろ」

と思われてしまうことが多く、なかなか話が伝わらないことがあります。

   一方、外部の人間が言うと、客観性があることから受け入れられやすいということがあります。

   もちろん内容が悪ければクレームは起きますけれど......

   社内外問わず、相手に厳しいことを言ったら、その相手を見守るということが大事になります。変わろうとしている人は、何か小さな行動をしようとします。

   例えば、今まで出社がギリギリだった人が早く会社に来るようになったり、コミュニケーションが苦手な人が自分から話しかけようとしていたりと、他の人からすると当たり前の行動でも本人にしては大きな一歩だと思います。

野崎大輔(のざき・だいすけ)

大学卒業後に無職、離職を繰り返し社労士として独立し、企業の労使トラブルの解決に奔走する。2013 年7 月に自律型人材育成専門コンサルティングを行うデストロイ・ジャパン株式会社の創業メンバーに加わり、専務取締役に就任。社員が自発的に行動する組織作りに注力している。単著に『できコツ 凡人ができるヤツと思い込まれる50の行動戦略』(講談社)、共著に『黒い社労士と白い心理士が教える 問題社員50の対処術』がある。
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