2024年 4月 16日 (火)

橋下府知事の参考になるか 「財政天国」の極楽ぶり

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   「村は驚きのリッチなハコモノが満載でした」(赤江キャスター)と、財政力・日本一の裕福な愛知県「飛島村」(人口4500人)を取り上げた。赤字財政で四苦八苦する夕張市が「地獄」状態ならここは「天国」か。

同じ日本とは思えない…

   取材したのは木内希リポーター。車で村に入ると、見渡す限り田んぼの中に、点在する立派なハコモノ。

   まず初めが、28億円かけたという村役場。中に入ると見たところまだ新しい広いロビーに、高い天井、しゃれた中庭もある。ここで132人の職員が働いている。

   次に訪れたのが20億円かけて建設したという中央公民館だ。大ホールの座席数は1100席。?落としは三波春夫ショーだったという。ただホールを使うのは年間20日程度、稼働率5%という贅沢さ。

   さらに「温泉もあるよ」というわけで「ふれあいの郷」に。「ちょっとした旅館ですよね」(木内)という建物の中に源泉かけ流しの温泉風呂が。

   最後は、体を動かし「天国」で長生きして貰おうと、30億円かけて作った「すこやかセンター」は、温泉プールあり、トレーニングセンターあり。1年中利用できる。

   赤字財政に苦しむ自治体が多い中で、何故これほど裕福なの? 実は、伊勢湾沿いにある「飛島村」は、臨海工業地帯に進出している200社を超える企業から、年間33億円以上の税収が入るのだ。

   村の年間予算は78億円だが、現在の預貯金残高は75億円あるという。で、中学生までは医療費は無料。中学生になると村のお金で1週間のアメリカ旅行もある。

   至れり尽くせりの裕福な村に赤江が「イヤー、同じ日本とは思えないですね~」。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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