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「白鵬が悪い。朝青龍は悪くない」に物言い

2008/5/26 12:47

   「あくまで朝青龍が悪いですよ。この人は分かっていない」、元小結の龍虎が吼えた。

   昨日(5月25日)の大相撲夏場所千秋楽、「結びの一番」で起きた横綱同士の「喧嘩」を裁定した北の湖理事長のコメントに対してだ。「白鵬の行為はいただけない」という北の湖理事長のコメント。『スパモニ』も反論が相次いだ。

   いきさつはこうだ。引き落としであっけなく勝負がついた後、土俵に両手をついた白鵬に向かって朝青龍が両手でダメ押しした。怒った白鵬が立ち上がりながら右肩をぶつけて反応。朝青龍も応じて右手で白鵬の顔をビンタ。両者、土俵中央でしばし睨み合い。殴り合い寸前のところまで…。

   土俵から帰ってきた朝青龍は「ちょっと怖かった。殴られるかと思った、やっぱり若いね、でも熱くなるんだろうね。その辺はしっかりしてもらわなくちゃ」と他人事のよう。

   一方、白鵬は納得いかない様子で「相手が仕掛けていたからね~」と憮然だったという。

   さて、どっちが悪いのか? 協会のボス、北の湖理事長は「朝青龍のダメ押しについては勢いというものがある。しかし、白鵬の行為はいただけない。横綱は、どんなことがあってもカーッとなってはいけない」と、朝青龍に軍配を。

   しかし、朝青龍に軍配をあげたのは1人だけ。まず再発防止委員会のやくみつる委員は「またやっちゃったか。朝青龍は再三注意されていますからね」。

   番組に生出演した龍虎は「朝青龍のダメ押しはダメ。弁解の余地なし。理事長のコメントがおかしいですよ。白鵬があれでケガでもしたらどういう責任取るの…。協会にとって横綱は財産ですから」。

   「師匠が朝青龍にピシャッという状況にはならない感じもしますが」(小木アナ)にも、龍虎は「ならないんじゃないですか。あの師匠じゃ~」と。

   両手を突いている白鵬へのダメ押しは、わずかに間があった。勢い余ってというよりも、ガキ大将が優等生に日ごろ抱いていた鬱憤が、勝ったことでつい出たといったようにも見える。

文  モンブラン

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