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雲仙普賢岳を襲った 「箱モノ乱立」の批判

2008/5/27 13:41

   タテ割り行政の弊害が治らないため、税金の無駄遣いにストップがかからない。『スパモニ』は、その無駄遣いの典型的な縮図を取り上げた。

見え見えですよ

   1991年6月の大規模な火砕流で平成新山が形成された長崎県の雲仙普賢岳。その麓に県や国の記念館、資料館が乱立され、これこそ税金の無駄遣いの典型と批判されているのだ。税金の無駄遣いを糾弾している玉川リポーターが現地を取材した。

   それによると、無駄な「ハコもの」の多さに、ただ驚くばかり。

   その1、県が総工費43億円かけた雲仙岳災害記念館。火砕流に関する資料や写真が展示してある。

   その2、国交省が7億円かけた噴火活動を監視する施設、砂防みらい館。

   その3、島原市から貸与され国交省が運営している普賢岳資料館。これも似たような写真とパネルの展示施設だが、年間300万円の運営費がかかっている。

   その4、環境省が10億円かけた平成新山ネイチャーセンター。平成新山誕生とかのパネルや資料が展示さらており、いずれも似たり寄ったり。

   キャスターの赤江が「同じ島原市内にあるんですよね~」と疑問を。一部事実誤認だが。

   玉川は「そう、中身も相当重複しています。同じ時期に作られた、似た様な施設がなぜ一緒にできないのか?」と、取材の感想を。

   獨協大教授の森永卓郎が「まさに、タテ割り行政の弊害ですネ」

   弁護士の大澤孝征も「予算をどう使うか、使い切ろうというのが見え見えですよ」。

   無駄遣いの典型的なこれら施設を残すとすれば、同じ記念館でもタイトルは「税金無駄遣い記念施設」がぴったり。

文  モンブラン | 似顔絵 池田マコト

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