2024年 4月 19日 (金)

「甲府鳥もつ煮」B-1優勝…所詮B級はB級に「大げさすぎないか」

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   日本各地のご当地B級グルメがおいしさを競う年次グランプリ「B-1」第5回で、「甲府鳥もつ煮」が優勝した。その直後、当地のもつ煮を出す店は売り切れ続出。さっそくB-1効果が現われた格好だ。

   B-1には「いま、本当に信じられないくらい大きな影響力があるそうですよ」と、進行の笠井信輔アナが言う。ひとたび優勝すれば、売上増、観光客増に加えコラボ商品企画のオファーなどが殺到。第1回、第2回の優勝料理「富士宮やきそば」の経済効果は200億円以上だという。「富士宮やきそば学会」会長のもとには、全国から講演依頼がひっきりなしだそうだ。

   第4回優勝の「横手焼きそば」は、ブランド・品質維持のため「麺許皆伝」なる免状制度を設けた。研修を受け、試験に合格しないと「横手焼きそば」を販売できない仕組みらしい。

   そんなこんなのB級グルメ・フィーバーが伝えられると、コメンテイターの竹田圭吾ニューズウィーク日本版編集長は、「B級はB級だからおいしいと思うけど、たかが焼きそばに大げさすぎないか」と、眠たそうに疑問を投げかけていた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中