2024年 3月 28日 (木)

まだまだあった「節電テク」ダウンアンペアで電気料金も大幅ダウン

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   節電の夏がやってきた。野田内閣は「国民生活を守る。大停電は回避しなければならない」と関西電力大飯原発の再稼働を強行したが、中谷文彦アナによると「原発が稼働してもしなくても、今後の電気料金は上がっていきます」という。まるで詐欺みたいな話で、「こうなったら俺はどんどん電気使っちゃう。節電なんてクソ食らえ」とやけを起こすオトーサンも出てきそうだが、7月から東京電力の電気料金が上がる。家計を考えればやっぱり節電。そのとき効果的なのが「ダウンアンペア」だ。契約アンペア数を下げるのである。10アンペア下げるごとに、北海道電力325・5円、東北電力315円、東京電力273円、中部電力273円、北陸電力231円、九州電力283・5円基本料金が下がる。

4人家族15アンペアで十分!1か月の電気料金1723円

   福井県の古石暁子さん宅は4人家族で、設置ブレーカーは15アンペアだ。それでも、テレビを付け、蛍光灯が点り、扇風機も回って電子レンジも飛ばない。「冷蔵庫は自動製氷機がありませんし、中型で電気消費の少ないタイプです。中身も整理して温度設定も弱にしました。その代り、洗濯機は大型にして、洗濯は2日に1回。電子レンジとオーブンを一緒に使わない事ですね」と話す。

   15アンペアの古石家では1か月の電気料金は1723円だ。同じくダウンアンペアした43世帯の7割が電気料金の節約に成功し、その中の5世帯は40%以上のも下がった。

   6人暮らしの定史子さん宅は、60アンペアを50アンペアに落した。50アンペアだと、家電製品をどれだけ1度に使用したらブレーカーが落ちるのか。電気ケトル、レンジ、ト-スター、食洗機、エアコンと使用してもまだ大丈夫。さらにテレビを付け、洗面所のドライヤーを付けたらブレーカーが落ちた。定さんは言う。「意外と使えるんですね。もっと早くやっておけばよかった、と思いますね」

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