2024年 4月 25日 (木)

<デスノート>(日本テレビ系)
キャラ設定変更やっぱり失敗か!頭悪すぎるライト、チンピラにしか見えないL・・・楽しみはツッコミどころてんこ盛り

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   夏の新ドラマがスタートしているが、いろんな意味で激アツなのが、この「デスノート」だ。2003~06年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された大場つぐみ原作・小畑健漫画による「DEATH NOTE」で、アニメ化、映画化され大ヒットし、今年(2015年)は舞台版も作られている。

   そんな知名度、注目度の高い作品をあえていまドラマ化するのには、なにか意味があるはず。もちろん、後出しジャンケンで負けるわけにはいかないだろうから、ドラマ版もかなり力を入れているに違いない。期待を込めて初回を見た。

天才同士の頭脳バトルが醍醐味だったのに・・・ストーリー展開大丈夫か?

   正直いうと、原作漫画もアニメ版も映画版もいったん頭から追い出し、まったく別物と考えればそれなりに楽しめるドラマだと思う。たしかに、映画版で夜神月(ライト)を演じた藤原竜也、L(エル)を演じた松山ケンイチのイメージが強烈過ぎて、ドラマ版のライト窪田正孝、エル山崎賢人に納得できないという気持ちもわかるが、ドラマはドラマと割り切ったほうがいい。

   さらに、キャラ設定が変わっていることにも不満続出らしい。原作では『天才』だったライトが、ドラマではおたく大学生で、英文で書かれたデスノートの使用書も英和辞典で調べながら読む。エルもむだに筋肉アピールし、椅子に座るのも特徴的な座り方ではなく、足を投げ出してふんぞり返っているようにしか見えない。天才同士の頭脳バトルが醍醐味だったのに、そこをキャラ変えしてどうするのかと、逆に今後の展開が気になる。

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