体操元日本代表親子「暴行傷害」逮捕!指導中の小5女児落下させ6か月の重傷

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   静岡にある名門体操クラブの代表で、元日本代表の寺尾直之容疑者(53)と長男で元国体・体操優勝メンバーの直希容疑者(28)が、小学5年生の女児(11)に全治6か月の重傷を負わせたとして、静岡県警は18日(2016年1月)に親子を暴行傷害の疑いで逮捕した。

   体操クラブは「清水ペガサス体操クラブ」といい、26年の歴史がある。現在、幼児から高校生まで約100人が所属し、なかには東京五輪に向けた強化指定選手もいる。女児は今もリハビリを続けながら学校に通っている

「上手にできていない」と革製プロテクターで殴打

   警察の調べによると、事件が起きたのは昨年8月(2015年)。クラブに通う女児が高さ2メートル超の段違い平行棒で回転技の「車輪」を練習中、直希が回転していた女児の足首をつかんで振り上げために女児は落下し、股関節を脱臼する全治6か月の重傷を負った。その直後、父親の直之は鉄棒用の革製プロテクターで女児の額を叩いたという。

   事件のとき女児の母親もクラブにいて、直之に説明を求めると、「できないことにカッとなって力を加えてしまった。やり方を間違えました」と話していたという。ところが、元体操選手の直之の妻は「(直希容疑者が)補助をしていて手が外れ転んでしまった」と食い違う話をしている。

スポーツ指導の可視化・録画が必要な時代

   最近は、高度な技術を身に着けるには幼少時からトレーニングを受けるのが有効と、スポーツクラブに通わせる親が増えている。著述家の湯山玲子は「危険なスポーツを指導するにはお互いに信頼し合わなきゃいけないが、保護者が物を言う時代になっているなかで、(練習の様子を)録画にとって可視化する必要がある」と指摘する。

文   モンブラン
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