2024年 3月 19日 (火)

平沢爆弾発言 「メール捏造の証拠」

   「堀江メール」の真偽問題は日を追うごとに、民主党に不利になっている。今度は警察出身の自民党平沢勝栄衆院議員が「メールは捏造」と爆弾発言した。ネットの世界では、民主党はすでにブロガーに見捨てられている。

   平沢議員は06年2月24日、テレビ朝日の番組で「堀江メール」の真偽にからんで「(疑惑の)フリー記者がライブドア関係者にこういうメールを作ってくれ、と頼んだ」と述べ、メールの中身そのものが捏造されたことを明らかにした。 その上で、「永田さん(議員)とフリー記者と私を証人喚問でもすればいい。 そうすればすべてがはっきりする」と話し、発言の根拠に自信を示した。

平沢議員「金融機関の口座」も把握

平沢勝栄衆院議員が「メールは捏造」と暴露
平沢勝栄衆院議員が「メールは捏造」と暴露

   平沢議員は、ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部勤自民党幹事長の次男への資金提供を指示したされる「メール」と同じコピーを入手している。入手先は、民主党の永田議員に持ち込んだ人物と同じだと見られる。さらに、24日付けのスポーツ紙では、インタビューに答える形で、民主党が最後のよりどころとしている「金融機関の口座」も把握している、と明らかにしている。
   永田議員は23日夕、鳩山由紀夫幹事長に対し、「自分の思い込みの中で行動したことをおわびしたい」と述べ、辞職の意向を示した。しかし、民主党は23日夜、進退問題の先送りを決め、永田議員は都内の病院に入院した。

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