セブン-イレブン探検隊 vol.2

編集部の目

   ここでは、毎回取り上げた商品の中から、特に注目するポイントやそこから見えてきた日本のトレンドを紹介します。


キーワードは「季節感」
   1年を通して緑茶を大量に消費する日本人にとって、5月といえば新茶。特に4月下旬から5月上旬のいわゆる「八十八夜」と呼ばれる頃に摘み取られる柔らかい新芽は、「一番茶」と呼ばれ、珍重される。その特徴はうまみ成分を形づくるテアニンが豊富に含まれることや、鮮やかな色合い、すがすがしい香りなどだという。セブン-イレブンの新作はその新茶の風味はそのままに、様々な商品で楽しめるという期待のラインナップだ。
   新茶というと、「甘く、まろやか」というイメージがあるが、実際は違うようだ。苦味と渋みがちょっぴり混じった、それでいて香りがたつ。そんなお茶だという。熟成の進んだ前年のお茶の方が一般向けで、新茶は大人の味なのかもしれない。消費者の意識が以前より「熟成」して、そこに目を付けたとすれば、セブン-イレブンの試みは、社会の変化をいち早く拾い上げ、商品化に結びつけた好例だろう。


セブン-イレブン・ジャパン

   1973年の創業以来、成長を続ける、小売業界売り上げNo1のコンビニエンスストア。現在、国内で約1万1000を超える店舗がある。お客様の立場に立って、商品展開につなげる姿勢が高く評価されている。http://www.sej.co.jp/

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