2024年 4月 29日 (月)

髙島屋探検隊 VOL.1

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   日本の百貨店は見るだけで楽しい。食料品、化粧雑貨、婦人服、インテリア…。まず、“品揃え”が豊富だ。それに、おしゃれで、質が高く、時には「あれ、こんなものが」と驚く商品まである。なぜ、こんなことができるのだろう。日本の百貨店トップといっても過言ではない髙島屋で「売れる秘密」を探ってみる。

傘、雨靴、レインコートetc. 雨の日の装い商品大集合

   髙島屋各店では、梅雨のシーズン到来に合わせ、傘をはじめとする雨の日用の商品を多数揃えて、販売を強化する。注目は昨年のヒット商品レインブーツ(雨靴)。おしゃれな雨靴は数年前から目立ちはじめ、昨年、首都圏を中心とした百貨店が一斉に、従来にはない色・柄の商品を取り扱ったことがきっかけで、人気に火がついた。
   新宿タカシマヤでは、雨傘約500本と関連商品を集めた「傘パラダイス」を開催。注目は昨年、レインブーツ柄として特に人気のあった「子猫&水玉模様」柄を使用した関連商品の登場。傘、ブーツをはじめ、レインコート、レインハットも揃えて、雨の日のトータルコーディネートを提案している。会期は6月7日(水)~20日(火)まで。
※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。商品は一部店舗で取り寄せとなります。

キュートな柄が大人気

「子猫&水玉」模様シリーズ

レインコート

【注目ポイント】
レインコート、レインハットは雨をはじく撥水加工仕上げ。コートの裏地、ハットのリボンが共布になっていて、コートの裏地には子猫のワンポイント刺しゅう付き。色はオフホワイト、ベージュ、黒の全3色。
水玉トリミングトレンチコート(税込1万2,600円)
水玉トリムレインハット(税込4,095円)
水玉プリントニューホールディング雨傘(税込7,350円)

去年から注目度No.1

レインブーツ

レインブーツ

【注目ポイント】
冬にブーツを履くような感覚で楽しめる、新しいタイプの雨靴。ロング(ヒール高5センチ)、ミドル、ショートの3パターンの中から、合わせる服や好みで高さを選べる。同柄のプリント傘も発売。
レインブーツロング(税込1万2,390円)
レインブーツミドル(税込1万290円)
レインブーツショート(税込7,245円)

組み合わせは全80通り

「持ち手」が選べる折りたたみ傘

デジタルプリント

【注目ポイント】
シンプルな無地(全4色)の本体と持ち手(全10種類)との組み合わせは、全80通り。持ち手は、昨年人気だった千代紙風和風柄に加えて、透明感が美しいデジタルプリントも登場する。
二つ折タイプ折りたたみ傘(税込4,200円)
三つ折タイプ折りたたみ傘(税込4,725円)
**その他関連商品**
「長さ」が選べる長傘(税込5,250円)
刺し子ステッチトレンチコート(全3色、税込1万3,650円)
ポケッタブルコート(全4色、税込1万500円)


新宿タカシマヤ担当者に聞く

雨の日も快適、おしゃれに

雨の日イメージ

   傘は生活に欠かせない必需品として通年で売れている商品ですが、特に売上が伸びる6月の梅雨の時期には、種類を一番豊富に揃えています。最近は、デザインに凝った個性的な傘をお求めになる声が多いことから、海外のデザイナーものや新しいビニール傘などユニークな商品に力を入れています。特に、カラフルなイラストがのった「透明ビニールプリント傘」は、4,200円(税込)というお値段にもかかわらず、これまでの“ビニール傘”のイメージを打ち破るおしゃれさと、軽い透け感で人気を呼んでいます。
   昨年のヒット商品レインブーツは、これまで無地のものばかりだった雨靴にかわいいイラストがついたことで、履き始めた方が目立ちました。髙島屋では今年、オリジナルの子猫柄と西洋風の街並みの2タイプをはじめ、各種取り揃えております。これからも多様化するお客様のニーズに合わせて、商品を展開してまいります。
(新宿プレスルーム・洞内有子さん談)


株式会社 髙島屋

髙島屋・日本橋店
日本橋界隈のシンボル的存在となっている日本橋店の外観。1933年にモダン建築の粋を集めて建設されたクラシックな建物で、東京都の歴史的建造物に認定されている。

   業界最大の売上高を誇る老舗の百貨店。天保2年(1831)に初代飯田新七が京都烏丸で創業した呉服店が前身で、株式会社化は大正8年(1919)。3年後には、大阪長堀橋で近代的百貨店経営を始めた。早くから海外進出を試み、昭和33年(1958)には、日本ではじめてニューヨーク5番街への出店を実現する。
   現在は、旗艦の日本橋店をはじめ、国内に20店舗、海外に4店舗(ニューヨーク、パリ、台北、シンガポール)を展開。地下食料品の品揃えが豊富な日本橋店、若者が集まる新宿駅直結型の複合施設「タカシマヤタイムズスクエア」、併設するショッピングセンターが全国のモデル的存在となった玉川店など、各店ごとに特色がある。
   数多くのヒット商品、トレンドを生み出し、海外ブランドを積極的に採り入れるなど、進取の気性に富んだ社風は今も健在。今や日本でもよく知られているフォションを最初に日本に紹介したのも髙島屋だった。http://www.takashimaya.co.jp/

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