日本メーカー 東欧に拠点開拓ラッシュ

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日立製作所は2006年10月2日、チェコに薄型テレビ(プラズマ・液晶テレビ)の製造工場を建設し、2007年夏から稼動すると発表した。今後大きな需要が予想される欧州市場に対し、薄型テレビの生産能力の増強をはかる考えだ。同社広報はJ-CASTニュースの取材に対し、「チェコ政府にインセンティブで極めて優遇されるから」とチェコ進出の理由を語った。政府の雇用の確保・技術教育についての支援は、他の欧州諸国よりも優れているという。同社は新工場で年間約96万台の液晶テレビを生産する。
また、ソニーもスロバキアに新工場を設立し、2007年9月から稼動させる。こちらは、年間300万台の液晶テレビを生産する。外務省は、日本のメーカーの東欧進出について「一部の国で、工場の誘致をしており、それが理由で税制の優遇処置を講じているからではないか」と見ている。

これとは異なるケースで、東欧に進出した企業もある。
マツダは06年10月2日にチェコとスロバキアに販売統括拠点を開設した。同社は需要が高まっている両国の主要都市に販売店を設置し、両国内での販売に力を入れる。「チェコとスロバキアで自動車の重要が高まってきた。今が販売を拡大するときだと判断した」と同社広報はコメントした。
東欧を含めた欧州での重要の高まりと、東欧諸国の積極的な支援が、日本メーカーの進出ラッシュに大きく作用しているようだ。

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