提携実現なら、強みの相乗効果
10日の株式市場では、日清食品(東証1部)が一時前日比90円安の3,500円に下げた一方で明星食品(東証2部)は前日比27円の779円にまで上げた。明星株の上昇は、日清VSスティールのTOB合戦によって買い取り価格が吊り上がるとの思惑が広がったことによる。
日清、明星ともに今期の売り上げは好調だ。カップめんに強い日清と袋めんに強い明星が提携すれば、互いの強みの相乗効果が期待できるというメリットがある。ただ、即席めん市場はカップめんが主流になっているので、「日清にとっては、あまりメリットがある提携とはいえない」(証券関係者)との見方も広がっているようだ。
1966年に発売された「明星チャルメラ」。あの”チャルメラおじさん”の袋めんにお世話になった世代には、その行方が気になってしかたない。