2024年 4月 20日 (土)

今年のミカン 味は良いが品薄で歳暮用が不足 

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

冬の代表的な果物・ミカンの価格が高騰している。東京都中央卸売市場で、2006年11月のミカンの平均価格は、前年同月比85%高の1キロ当たり292円で、同時期の過去10年間で最高値をつけた。小売価格は1キロ500円を超える。東京青果の話では、ミカンやリンゴなどの果樹は「隔年結果」といって、豊作・不作を1年ごとに繰り返すし、今年は不作の産地が多い。その上、ミカンの開花時期である5~7月の天候が悪かったため、全国の総収穫量は時事通信によると94万トンと、過去30年で最低レベルにとどまる見通しだ。さらに、九州では台風の影響でミカン表面がキズを受け、お歳暮用ミカンの流通量が減るという。ただし、味の方は8月以降天候に恵まれたため、例年以上に甘くておいしいという。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中