2024年 4月 27日 (土)

宮崎県知事選「大接戦」 そのまんま東意外に健闘

東マニフェスト、実は「堅実路線」

   東氏が発表したマニフェストでは、「農林水産振興」「観光振興」「ものづくり振興・企業誘致」「教育改革」「医療福祉改革」「女性のための改革」など、具体策を提示。意外に、お堅い内容になっている。

   06年12月26日のスポーツ報知は「そのまんま東氏、パフォーマンス封印」と題し、

「選挙カーを使い、なるべく多くの県民にマニフェストを訴えていく堅実路線を取る。著名人などへ応援演説の依頼もしておらず、東氏の選挙運動は、芸能人としては異例の地味なものになりそうだ」

   と報じている。
   東氏と接戦を演じている川村氏、持永氏はともに官僚出身のお堅い対立候補。談合事件の後で真面目さが求められる選挙とあって、「タレント」としてのイメージをあえて払拭することで、東氏は意外な健闘を見せているようだ。ただ、宮崎県の有権者の3~5割は支持者を未だ決めていない模様で、情勢は流動的。21日の開票ですべてが決することになる。

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