2024年 4月 19日 (金)

著作権延長反対署名運動 ネットの「青空文庫」が

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

著作権の保護期間を「著作者の死後70年」に延期しようという動きに対し、インターネットの電子図書館「青空文庫」が反対を呼びかけ、その請願署名を郵送するよう募っている。2007年1月1日に始め、同月末までに250人の署名が集まったという。同サイトは著作権保護期間を過ぎた本を無料公開し、1997年から現在までに約6,000点にのぼっている。著作権が延長されると、同サイトに掲載できる作品が少なくなるだけでなく、芸術界全般で古い作品しか扱えなくなり、芸術の「死蔵作品」が増えかねないとしている。日本文藝家協会や日本音楽著作権協会(JASRAC)など16の団体は、欧米では著作者の死後70年を著作権の保護期間としており、足並みを揃える必要性や、日本の知的財産を守るためにもと、延長を求めている。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中