2021年 4月 22日 (木)

バブル就職最前線 「複数内々定」はあたりまえ

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   2008年入社の新卒採用で、内々定を出した企業が07年4月に70%、内々定をもらった学生は約30%になっていることが日本経済新聞毎日コミュニケーションズの調査や、ネットの「みんなの就職活動日記」アンケートでわかった。内々定の辞退者も増えていて「学生は複数の内々定をゲットし、『さぁどこに就職しよう』と考えるのが最近の特徴」なのだという。どこか、80年代のバブル期就職を思い出させる光景だ。

「3月中旬に最終選考が終わり内々定をいただいた」

今年の就職活動、「複数内々定」は当たり前??
今年の就職活動、「複数内々定」は当たり前??

   日本経済新聞が「採用活動に関する緊急アンケート」を実施し、07年4月22日付け紙面で報じた。調査に応じたのは主要企業43社で、07年4月20日の時点で27社が「内々定を一部出した」、2社が「ほとんど出した」と回答した。さらに、「みんなの就職活動日記」アンケート「就職活動、今の状態は?」では、07年4月23日時点で「内定が決まった」が28%(782票)、「ラストスパート」が16%(460票)と、なんらかの目処が立っている就活者が半数に近づいているのだ。

   ブログを検索すると「内々定が出た!」という記述が続々と現れる。

「3月中旬に最終選考が終わり先週末に晴れて内々定をいただいた」
「就活終わったぁ~ほんと良かったぁ。しかも就活当初から行きたい!と言っていたいわば第一志望の会社から、『ぜひうちに来てください!』と内定を頂くことができた♪」
「4月の頭に面接をしていた会社2社から、同じ日に内々定の連絡があった」(いずれも07年4月23日付け)

   しかし、ブログの中にはこんな気になる記述もある。

「内々定承諾ってカタチで返事しちゃっていいのかな??でも(本命の)最終受かったらそこ行きたいのにしらじらしく『御社いきます~』とか言うのかと思うと今から憂鬱です」
「私の勤務先も昨年の新人までは、結構思うような人材を採用出来ていましたが、その後はさっぱり。。。辞退者も結構いますし、採用担当者は頭をかかえています」(同日付け)

   つまり、学生はこんなに早く就職先を決めていいのか、という疑問と、企業側は内定を出した学生に「逃げられる」リスクが高くなっている、という話なのだ。

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