2019年 12月 15日 (日)

洋式か和式か、それが問題だ 北海道の小学校トイレ事情

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   北海道で小学校のトイレを洋式化するか、それとも和式のままにしておくかで、関係者が頭を悩ませている。全国平均と比べると北海道では和式の率がかなり高く、北海道教育委員会は洋式化を進めたいとしている。確かに児童の希望では洋式の方が多いのだが、その一方でとくに女子では和式の好みも根強いため、事はそう簡単ではないのだそうだ。

北海道の小学校は洋式化に遅れ

<キャプション>学校のトイレ改修の一例を載せる札幌市HP
学校のトイレ改修の一例を載せる札幌市HP

   2007年4月2日付けの北海道新聞が、札幌市内の小学校では新1年生女子が和式トイレの使い方がわからず、数少ない洋式トイレの前で列をなすのが例年のことだ、と書いた。

   これについてJ-CASTニュースが札幌市内のいくつかの小学校にたずねると、「そんなことはありませんよ」という肩透かしの返答だった。そして、「入学前の1日体験入学で和式の使い方を説明します」という学校や、「幼稚園で和式を使っていたから」という学校もあった。

   また、北海道新聞の記事は、トイレ関連企業が作る「学校のトイレ研究会」の調査結果を紹介して、

「関東や関西で、小学校の女子トイレの比率は洋式3~4に対し和式1の学校が大半で、全国的にも洋式が半数近い」

とし、北海道内の洋式化の遅れが目立つと指摘している。

   これについて北海道教育委員会は遅れを認め、「道内では洋式・和式トイレの比率は現在およそ3対7だが、その比率を逆転させたい」と説明した。

   どうやら、洋式化の遅れで学校現場では大きな問題が起きているというわけではなさそうだ。だが、だからといって洋式化を進める必要がないというわけではないことは道教委の言うとおりだろう。

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