2024年 4月 19日 (金)

山形県に、きらやか銀行が誕生 県境越えた再編劇が進行

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「銀行というからには預金量5兆円はほしい」

   首都圏では、一時国有化されている足利銀行の受け皿が今夏決まる。受け皿として有力視されているのは、横浜銀行などの地銀連合だ。福島県の東邦銀行群馬銀行の「南下政策」や、米投資ファンドのローンスターの株式売却で揺れる東京スター銀行の動向も気になるところ。

   ある地銀関係者は「銀行というからには預金量で最低5兆円、首都圏なら10兆円はほしいし、そうでなければやっていけなくなる」と手厳しい。「地銀ほど資産を有効活用していない業界はないんじゃないか。三角合併の解禁で、いつ外資系のターゲットになってもおかしくない」(同氏)と話す。
   地銀はいま、全国に109行あり、預金量平均は約2兆円だ。

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