激論「太田総理」で騒動 民主議員が「お詫び」

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バラエティー番組だから「気の緩み」か「本音が出た」のか

   また、ネット上で反発を招き、掲示板「2ちゃんねる」では、「民主党のネクスト法務大臣が子供を殺された母親に暴言を吐く」とタイトルが付けられたスレッドが12本以上立てられ、「祭り」状態にまで発展。「母親可哀想すぎだろ」「これはマジで許せんのだが」といった批判の書き込みが相次いだ。
平岡秀夫事務所によれば、批判のメールが民主党本部に多数寄せられたほか、国会事務所や地元の事務所にも抗議の電話が寄せられた。これを受け平岡議員は7月2日にHPのなかで、

「私の発言に関して、多くのご意見を戴いています」

としたうえで、

「この点については、被害者のお母さんの気持ちに十分に思いを致すことなく、配慮を欠いた質問をしたことを申し訳なく思い、深くお詫び申し上げたいと思います」

と「お詫び」を述べた。しかし、この文章の末尾に

「『太田光総理の番組は、バラエティー番組だから』という私の気の緩みがあったと反省し、常に国会議員としての自覚を持って行動しなければならないと自戒しています」

との文言が書かれていたことから、「気の緩み・・・そういうときに本音が出ちゃうんだよね」などいった書き込みが新たに相次ぎ、ネット上の騒動は現在までも続いている。07年7月3日現在で2ちゃんねるでは5本以上のスレッドが立っている。
同議員事務所もJ-CASTニュースに対し、

「(最後の文の真意は)本人に聞かないと分かりませんが、今日も『最後(の文)が変だよ』『バラエティだから本音が出たんじゃないか』といった電話がありました」

と話している。

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