「ぶざまな姿見せたくなかった」 「ガーゼ大臣」のひよわ体質
2007.07.20 19:25
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「WTOの交渉で各国の大物を相手にできるのか」
「一通り」の説明はした形だが、各メディアからの批判は、まだくすぶっている様子だ。例えば朝のワイドショーでも、
「それなら最初から言えばいい」
「(吹き出物で)そっけない態度になるような精神力で、WTOの交渉で各国の大物を相手にできるのか」
といった声がコメンテーターから出ているほか、スポーツニッポンは
「赤城農相 ホント?顔傷は『吹き出物』」
という見出しで大臣の弁明を報じ、説明の信憑性に疑問符を付けている。
このように疑問点は依然として多数残っており、まだ「説明不足」との批判は続きそうだ。
J-CASTニュースでは、赤城事務所に説明を求めて取材を試みたが、
「それ、こっちでは分かりませんねー。すいません、こっちも取り込んでいるんで」
などと話し、一方的に電話を切った。ここも「説明は苦手」なところのようだ。
なお、19日の会見では、「ガーゼ問題」に話題が集中し、それ以前に問題になっていた事務所費の件は話題にならなかった。「ガーゼ問題」は、これで決着となりそうだが、事務所問題への追及はまだまだ続きそうだ。