協調融資伸び悩み 前年同期比1兆5000億円減少

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日本銀行が発表した2007年4~9月期の貸出債権市場動向によると、複数の金融機関が同じ条件で資金を貸し出す協調融資(シンジケートローン)は1211件、10兆4876億円で、前年同期比231件減、1兆5192億円減となり、伸び悩んでいることがわかった。銀行にとってシンジケートローンは手数料収入を増強する手段であり、企業のM&Aを支援する投資銀行業務の一環として取り組んでいる。この4~9月期は、日興コーディアルグループを買収したシティグループに向けて、メガバンクが1兆7000億円という過去最大級のコミットメントラインを設定したが、他の大型のM&A案件が少なかった。中長期的には金利の上昇が予測されるなかで長期金利が低く推移しているので、企業が固定金利で資金を調達できる社債を活用したこともある。

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