アニメソングの歌手グループである「JAMProject」の影山ヒロノブさんがホームページ上で突如、謝った。「俺達がめちゃめちゃ騒がしくて大迷惑だった」ことについてだ。「マナーの悪さは度を越していた」影山ヒロノブさんは、ウェブサイトに「全面謝罪」コメントを掲載した歌手グループ「JAMProject」とは、影山ヒロノブさん、松本梨香さん、遠藤正明さんら6人からなる音楽ユニット。メンバーたちは「『アニメ』の為の『アニソン(編注:アニメソングのこと)』を作り、すべてに携わる」と掲げ、音楽活動を続けている。「JAMProject」のライブが、2008年2月11日に名古屋であった。ライブが終わり、名古屋から乗った新幹線の中でのことが問題になった。たまたま乗り合わせた人が自分のブログ(2月12日)で、その時の様子を綴っていたのだ。「JAMProject」のメンバーらと名古屋から乗り合わせ、度を越した「マナーの悪さ」に苦言を呈した。「10数名で車内中央の座席を占領した彼らは、持ち込んだビールで乾杯し、酔っぱらって車内を走り回る、車内に聞こえ渡る大声で騒ぐなどの愚行を東京まで繰り広げた」「軽率」であり、「人として未熟」だったこれを受けて、「JAMProject」のリーダー・影山ヒロノブさんが2月13日、ホームページ上の「COMMUNITY」の欄に、こんな文章を載せた。「名古屋の帰りの新幹線で同じ車両に乗り合わせた一般の方がブログで俺達がめちゃめちゃ騒がしくて大迷惑だったと超怒りのコメントを載せられたらしい。恥ずかしながら、これはほんまに全部事実」騒いでしまったことを認め、その行為が「軽率」であり、「人として未熟」だったと反省している。「あの日、同じ車両に乗り合わせてしまった方々貴重な休息時間を妨害してしまい、すみませんでした。反省しています。ほんと、ごめんなさい」「JAMProject」の担当事務所「ランティス」でも、「話し声が大きかったということで、ご迷惑をおかけしました。席の移動などもございました。そのようなご指摘を後日受けまして、少しでも早く謝罪したいという思いで、このような文章を掲載しました。不快な思いをしてしまった皆様に、大変申し訳ないです。ただ、走り回ったという事実はありませんでした」と、ただただ恐縮しきりといった感じで話していた。
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