新銀行東京、最終赤字167億円 減資も発表

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   東京都から400億円の追加出資を受けて経営再建中の新銀行東京は2008年6月2日、08年3月期決算で多額の不良債権を処理したため、最終赤字が167億円になったと発表した。累積赤字は1016億円に上り、同行は1016億円をめどに減資して累積赤字を一掃することも表明した。6月下旬の株主総会で正式に決定する。減資により、設立時に東京都が出資した1000億円のうち8割以上が消滅する。

   ただ、金融再生開示債権(不良債権)は305億円で、不良債権比率は12.70%(前期比6.28%増)と悪化しており、5月16日からの金融庁の立ち入り検査の査定で不良債権がさらに膨らむ可能性がある。自己資本比率は17.37%(07年3月末比3.29%減)だった。

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