2018年 5月 21日 (月)

中国産加工食品の使用 「ロイヤルホスト」全面中止

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   イタリア料理チェーンを展開している外食大手のサイゼリヤの中国製ピザ生地に有害物質メラミンが混入した事件で、外食産業では中国産食材を切り替える動きが加速している。外食大手のロイヤルホストは全面中止を明らかにしたほか、リンガーハットも検討を始めた。ただ、中国産の食材を他国産や国内産に切り替えれば、コストアップで値上げは必至。さらに大手チェーンになれば安定供給も危ぶまれ、即座に対応できない苦しい事情もあるようだ。

「コスト増は企業努力で吸収する」

「すかいらーくグループの各店舗で提供させていただいております『ピザ生地』は、全て国内工場にて製造しております。安心してお召し上がりください」

   すかいらーくのホームページには、2008年10月20日に明らかになったサイゼリヤの中国製ピザ生地に有害物質メラミンが混入していた事件を受け、急きょこんな告知が掲載された。同社は、顧客の「不安」に対応したというが、消費者の中国産食材への不安は増すばかりだ。

   ロイヤルホールディングスは、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の09年3月のメニュー改定に伴い、中国で最終的に加工した食品の使用を全て取りやめる。同社は、08年1月に発生した中国製冷凍ギョーザの事件を受けて、08年9月までに中国での最終加工食品を「冷凍あさり」の1品に絞っていたが、09年3月には全てを他国産か国産のものに切り替える。同社は、「コスト増になるかも知れないが企業努力で吸収する」としているが、一般的に「中国産」を切り替えれば切り替えるほどコストは増える。

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