2019年 6月 21日 (金)

梅田望夫、はてブ「バカ多い」 賛否両論殺到してブログ炎上

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   「ウェブ進化論」で知られる梅田望夫さんがネット上で、はてなブックマークのコメントに「バカなものが多い」と発言して騒ぎになっている。ブログに書いた書評に対し、本も読まずに寄せるコメントが多いと怒ったのだ。梅田さんは、はてな取締役の立場を離れての発言だとしている。

「本を読まずに、批判コメント」に怒る

トゥイッターの梅田望夫さん発言
トゥイッターの梅田望夫さん発言

   これがウェブ界のスターの影響力なのだろうか。

   はてな取締役の梅田望夫さんは2008年11月7日、自社ブログのはてなダイアリーの日記に書評を書いた。それは、作家の水村美苗さんが筑摩書房から同月5日に出版した評論「日本語が亡びるとき」についてだ。その中で、梅田さんが「すべての日本人が読むべき本だと思う」と絶賛すると、自社のはてなブックマークの利用が殺到。それが震源になってか、水村さんの本は8日、アマゾンの売り上げランキングでなんと和書1位に躍り出たのだ。

   日記で梅田さんは、これからの日本人は英語の時代を生きることになるという著者の主張を紹介。かつてのラテン語のように英語が書き言葉としての普遍語になると言っているとして、「放っておけば日本語は、『話し言葉』としては残っても、叡智を刻む『書き言葉』としてはその輝きを失っていくのではないか」と問いかけた。そして、「この本にこめられた、日本語を愛する水村美苗の『心の叫び』が、できるだけ多くの日本人に届くことを切に願う」と結んでいる。

   このエントリーに対し、はてブのコメントには、本への関心の声が寄せられる一方、懐疑的な見方も多数書き込まれた。「日本語で物を考えなくなったら、日本人が終了するだけですよ」「こういうの100年くらい前からいわれてるよねwww」「知的分野で相手にされなくてもよい人には関係ない」といったものだ。

   梅田さんは、こうしたコメントに切れたのか、つぶやきを投稿できるネットサービスのトゥイッターで8日午前、次のような怒りをぶつけた。

「はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ」
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