2024年 5月 4日 (土)

「美人過ぎる市議」のドロドロ 告発は「私的恨み」なのか

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07年中に個人献金を受け取っていた?

   内部告発者というかたちになる、藤川市議の後援会会長の佐々木聡氏は、この2件のメールについて礼状を送っていたという。佐々木氏は「そもそも返金したのなら入金したということで、その記載が収支報告書にない。それに、この2件以外についてもお礼のメールを書いている」と述べており、07年中に個人献金を受け取っていたのは間違いないと主張している。

   そもそも後援会会長であるはずの佐々木氏が告発に加わったのはなぜなのか。同氏はJ-CASTニュースに対し、

「選挙のときは、私が有権者にお願いして投票してもらった立場。不正や腐敗に関わっているのならば、私には告発する義務があると思った。なぜ庇わないのかとも言われたが、政治は仲良しクラブではない」

と説明している。今回の告発に参加したことについても、オンブズマン会長から記載がおかしいとの指摘を受けたことがきっかけだったとしている。

   藤川市議と佐々木氏をめぐっては、佐々木氏が八戸市民オンブズマンの副会長に就任した08年6月に、藤川議員側が「兼務するのは不適切」として佐々木氏の辞任を主張。一方、佐々木氏は後援会を解散することを決めており、後援会はすでに空中分解状態になっている。佐々木氏は、藤川市議の父・友信氏(県議選で落選)を応援していた医療法人仁桂会の理事。仁桂会と藤川市議とのあいだでトラブルがあったと述べており、ゴタゴタが続いている状態だった。さらに、藤川市議の水着姿を盛り込んだ写真集やDVDが出されることが明らかになり、佐々木氏は「議員として不適格」と藤川市議を批判していた。

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