貸し渋り防止で集中検査 金融庁「厳しい態度で臨む」

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   金融庁は2009年4月から、大手銀行や地方銀行などの融資姿勢を集中検査する。貸し渋りや貸しはがしを防止して、企業の資金繰りを円滑化するのが狙い。

   景気悪化によって金融機関の融資姿勢が厳しくなる中で、金融庁には中小企業などから貸し渋りに関する苦情や問い合わせなどが多く寄せられている。今回の立ち入り検査では、こうした情報も取り入れながら銀行の融資実態を調査し、悪質な場合は改善を求める。場合によっては業務改善命令の発動など、厳しい態度で臨む。

   株安や取引先の倒産などで急速な資本不足に陥っている銀行などに対しては、融資余力をつけるため、公的資金の受け入れによる自己資本の充実を求めることもある。

   実施期間は、事務年度が切り替わる6月末まで。

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